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運命の出会い

初めてオーボエを教えていただいたのは元日本フィル・ソロオーボエ奏者の新松敬久先生。
今から30数年前、中学1年生の時のこと。当時は熱血野球少年で、とあるグラウンドで連日ジョギングやトレーニングに励んでいた。そんなある日、偶然、近くにあった日フィルの練習場から聴こえてきたオーボエの音色にハッと惹きつけられた。
曲はドヴォルザークの8番だったかな。
そのオーボエを吹いていたのが当時現役バリバリに活躍しておられた新松先生。

これだ!とピンとくる動物的直感というか、感性というのか・・はその頃から優れていた、と自分でも思う。そして、ピン!ときたら即行動、というパターンも今も変わらない。
この時も、オーボエの不思議な魅力に導かれるように、日フィルの練習場を訪ねていき、新松先生と出会ったのだった。その場で
『おじさん、オーボエを教えてよ』と言ったのを覚えている。
それから先生との長〜いつきあいが始まったわけだが、今振り返ってみても、先生には本当にお世話になった。
初めてオーボエを買って欲しいと頼む時にも一緒に両親を説得してくれた。
レッスンは音作り、リード作り、そしていろんなおしゃべりでいつも3、4時間はあっという間だった。
何か疑問が湧いたら即、先生に電話していたことも懐かしく思い出す・・・。

オーボエとの本格的な出会いと同時に新松先生とも出会ったのだ。
当時の《上手くなりたい!克服したい!》という猛烈なる情熱に、徹底的につきあっていただき、オーボエと音楽の教えを受けたことは、その後のオーボエ人生に繋がっていく大きなことだった。新松先生の教えと愛情があったからこそ、何があっても揺るがない土台が出来上がった。
今でも先生のことは、大好き。尊敬している。
今日もランチをご一緒させていただきました。楽しかった!
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by wkboston | 2007-12-11 22:40 | BSO入団までのこと