2007年 10月 07日
ピアニスト ジャン=イヴ・ティボーデ
このプログラムを抱えて、来週月曜日にはNY、カーネギーホールでコンサートである。
BSOのNY 公演は年に数回必ずスケジューリングされているので、手慣れたものだ。
今回のプログラムでは、何といってもピアニストのジャン=イヴ・ティボーデの素晴らしさに連日圧倒されている。
BSO常連フランスのピアニスト。フランス人らしく色彩豊かな、でもそれはそれは奥深い世界を見せてくれる。またその多彩な表現を裏打ちする彼のテクニックは常人の域を超えている、と思えるほど。
なんでも先月、10年ぶりに日本での公演があったそうで、大盛況だったとか。
今晩、NYでも共演が楽しみなのである。
James Levine, conductor
Jean-Yves Thibaudet, piano
RAVEL
Alborada del gracioso
RAVEL
Pavane for a Dead Princess
RAVEL
Piano Concerto in G
RAVEL
Daphnis et Chloé (complete)