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恩師 馬場俊一先生

9月22日朝、小学校のオーケストラとのジョイントコンサートのため、台東区立蔵前小学校へ。

蔵前小オーケストラの皆さんの演奏を聴かせて頂いたり、こちらの演奏を聴いて頂いたり。
水谷上総さんにはファゴットを、水谷智恵さんにはバイオリン、小倉貴久子さんにはピアノとチェンバロをそれぞれ演奏して頂いて、小学校の体育館がさながら立派な音楽ホールの様な空間になった。
こういう場でも子供向けコメントを巧く言えるタイプじゃあないし、演奏も選曲もいつもの(大人向け)と同じもの。それでも、否だからこそ、子供たちも何かを感じてくれるのではなかろうか、というのが狙いであり、願いであったわけですが。
うまくいったかな?

写真下;オーケストラの皆さんと共に白鳥の湖を演奏しているところ。
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実を言うと、蔵前小校長の馬場俊一先生(写真右から2番目)は、かれこれ30数年前、小学校時代の担任の先生。その縁で今回のジョイントコンサート開催の運びとなったわけである。

自慢じゃないが、小学生のころは相当な暴れん坊。まあ、良く言えば人一倍の有り余るエネルギーをどこに発散すべきなのか、思案しあぐねていた時代というのか。
そんなころ、大学を卒業したばかりの馬場先生がクラスの担任教師として赴任してこられた。
教師としての志高く、やる気満々、おまけに体育専門で若かった馬場先生は、暴れん坊主に体当たりでぶつかってきた。幾度となく本気で叱られて、父親以外の大人をはじめて恐い!と思ったものだ。
でも、その、先生の本気に小学生ながら深い愛情を感じたんだろうな。卒業してからもずーっと馬場先生のことが心に残っていて、アメリカ留学後、小学校卒業からは随分年月が経っていたが、日本でのデビューコンサートに先生ご夫妻をお誘いしたのだった。
それ以来、ご自宅に招いて下さったり、電話で様々な相談にのってもらったり、コンサートにも来て下さったり・・という交流が続いている。

真の意味で恩師と呼べる人は限られるものだが、我が人生における最初の恩師は、馬場俊一先生である。馬場先生と会う度、こんな先生がたくさんいたら、日本も随分変わるのではないかと心から思う。
by wkboston | 2007-09-25 01:24 | BSO入団までのこと