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第16回オーボエキャンプを終えて

今月21日から4日間、代官山ヒルサイドテラスで開催した、第16回若尾圭介オーボエキャンプも無事終了。
今年の受講生は8名。年齢も中学生、高校生、大学生、社会人と幅広い年齢層の方々が参加してくださった。
まずは、皆さんお疲れ様でした。

オーボエにおいての自分なりのゴールに辿り着くために、今回のオーボエキャンプで習得したこと、うっすら見えてきたことをステップとして貰えたら、本望です。

やはり、大切なのは、一生懸命さらうこと

スケールやエチュードなどで基礎をきっちり、みっちりやる密度の濃い期間をこえないと、上手くならない。
いつか振り返った時に、あのころは頑張ってたなあ~。』と他の誰でもない自分が、自分自身を心底賞賛できる位、練習しよう。

今回もアマチュアで頑張っている受講生が何人かいたが、
いくつになっても音楽の楽しさに気付き、学んでみようという方のなかには相当上手くなる人もいるし、オーボエを通して人生に深みが出るということもあるので、出来る限り手助けしていきたい、と思う。
それにしても、オーボエだけでも大変なのに、他に仕事を抱えながら頑張る皆さんには、頭が下がる・・。

反面、最近は、10代前半から後半前くらいまでの、若い若い世代に特化したマスタークラスを始めようかという気持ちも強くなっている。ほんの数人のみの2日間位のコース。オーボエのことだけに集中してもらい、光るものを持った生徒を、少しでも若い、良い時期に見いだしたい。
・・どうかな。

最後になりましたが、会場を快くお貸し下さった代官山ヒルサイドテラスオーナーの朝倉様、告知、募集他様々な連絡をして下さった日本ダブルリード株式会社の皆さん、アシスタントとして走り回ってくださったオーボエ奏者の西入さん、沢山の曲の伴奏を素晴らしく弾いてくださったピアニストの小澤さんに、心から感謝します。
by wkboston | 2007-03-31 00:07 | オーボエキャンプ