2014年 08月 05日
2014年、夏のタングルウッド音楽祭にて

昨夏はサバティカル休暇を取っていたので、実に2年ぶりのタングルウッド。
一見、何一つ変わっていないようで、新音楽監督となる若かりしマエストロ、アンドリス・ネルソンスが、この大自然の中に圧倒的な音楽の渦を巻いてみせ、移り変わりゆく時代を感じている。

ヴェルディのオペラだったので、後方にはコーラスの皆さん。
ブルゴスが来ると、リードの調整により神経を尖らせた日々がつい昨日のようだけれど。
タングルウッド音楽祭には、出演者に限らず素晴しい音楽家が集まってくる。



思い掛けない再会、新たな出会いもここにいる魅力のひとつ。

現役を退いた後、バークシャーを終の住み処とし、タングルウッド音楽祭を楽しみに悠悠自適な老後を過すBSOメンバーやソリスト達も数多くいる。
静かな森の中、いつしか熱き音楽家達の魂が蘇り浮遊し、心から聴いている・・・。
今の私にとってタングルウッドは、そんな場所。
ひとつひとつの公演に全力投球しているうちに、形造られていくものを信じて。

