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ワカオ家、初めてのコンクール挑戦記

以前ブログに書いた我が家一人娘のヴァイオリンコンクール、ファイナルラウンド@カーネギー(ウェイルリサイタル)ホールでした。
今度ばかりは、ワカオ家皆で(日本からやって来た母と義母も!)いざ、NYへ。
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思えばこの「カーネギーデビュー」が決ってからというもの、娘とヴァイオリンの距離が密になり、具体的に克服すべき課題も見えて、親として、娘のレッスンの伴走者として、多くを学んだ気がする。

妻に「目前に目標がぶら下がると俄然ハッスル。分かり易過ぎ!」と言われようとも、 NYへ発つ前の数週間は特に熱を入れて娘とレッスン。・・・これがすっごく楽しくて一段階段を上った娘を実感したから、このコンクール挑戦も意味があったと思っていた。
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で、結果。エイジグループで1位をもらいました。祝!
上の写真は、授賞式でトロフィーをもらう娘。
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(ウェイルリサイタルホールロビーにて)

妻が思いつきで申込んだ小さいながらも国際音楽コンクール。
子どもから大人まで幅広い年齢層が出場していたのだが、目を見張るのは、純粋無垢なエネルギーを発散する10歳位からのティーンエイジャーの演奏。
真直ぐ観客の心に入ってくる演奏、音楽でメッセージを伝える術を知る子が何人かいました。
無論、今後荒波を越えて大人の円熟した演奏家になっていくのかは、天と本人のみぞ知るところ。
でも、いつか別の道を歩んだとしても、その記憶は、感覚は消えないのだから、尊い「一粒で二度美味い人生」だよね。

頑張ったご褒美に、ブロードウェイでミュージカル「シンデレラ」鑑賞。
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翌朝、雪の残るセントラルパーク散策。(私は音楽大学の受験審査で一足先にボストンへ戻ったけど。)
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とにもかくにも、充実感いっぱいでワカオ家初コンクール挑戦のカーネギーホールを後にしました。
娘はすぐ「またコンクール受けたい。ドキドキするけど楽しい!」と言うけど・・・う〜ん。
コンクールは、しばらく無くて良いかな。
違うアプローチで、ヴァイオリンと本当に仲良くなっていこうよ。
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さて、来週はボストン交響楽団のカーネギー公演。
ホール前に掲げられた大きなポスターの前で。
またNY!
by wkboston | 2014-02-05 09:10 | ワカオ家ヴァイオリン奮闘記