2012年 02月 22日
夢みるごとく、最高級の質感を求めて

この写真は今月半ば、BSO公演を聴きにきた娘も一緒に撮ったもの。
2012年は順調にブログ更新中と満足していたのも束の間、ここへきて停滞気味。
ご免なさい。
「第3回日本アメリカ交流コンサート、クリストフ・エッシェンバッハとのジョイントリサイタル」まで2週間を切り、楽器調整やリード制作など準備で頭も心もいっぱいいっぱいである。
今週末はクリーヴランドまで飛んで、ケント大学でのコンサートとティーチングがあるし、来週はいよいよエッシェンバッハがボストン入り、怒濤のBSOリハと本番が待っている。
出来ることは今週中に、となんだか切羽詰まった気分でいます。
第3回日本アメリカ交流コンサートの案内はBSOのプログラムにも掲載され、

ボストン近郊の日本語コミュニティ誌「タカラマガジン」にも大きく載せて頂きました。

他にも多くの方がコンサートチラシを配り歩いたり、ウェブやメールで情報を流したり、宣伝に協力下さっています。心より感謝します。
まだまだチケットお申し込みを受付けていますので、どうぞコンサート事務局までメールwkboston@live. jp或は電話(617−721−4380)でご連絡ください。お待ちしています。
たった今、コンサートプログラムに載せる挨拶文を思い入れたっぷり(笑)、書き上げました。
出来立てホヤホヤをここに転載しておきます。
【第3回日本アメリカ交流コンサートに寄せて】
2009年より大切に育てて参りました「日本アメリカ交流コンサート」、3回目の今回は、現代を代表する指揮者、ピアニストであり、25歳の頃から私の生涯のメンターであるクリストフ・エッシェンバッハ氏を迎えてのオーボエとピアノのジョイントリサイタルです。
マイアミのニューワールドシンフォニーに首席オーボエとして在籍していたある日のこと。
ゲストコンダクターとしてエッシェンバッハ氏が指揮台に立ち、シューベルト交響曲「グレイト」の印象的なオーボエソロを私が吹き始めた瞬間、それが氏との初めての出会いでした。
以来20数年間に渡り今日まで、音楽の持つ美しい拡がりと可能性、音楽家として生きる道筋をも示し続けてくれています。
エッシェンバッハ氏は指揮者として、ボストン交響楽団の定期公演及び、ニューヨーク・カーネギーホール公演出演の過密スケジュールの合間を縫って、「第3回日本—アメリカ交流コンサート」での私との共演を快諾下さいました。
この世の中に在る全てのものの最高級の質感には常に底知れぬ愛と温かさが静かに流れ、溢れているものだとしみじみと思うのです。
ご来場下さるお客様にも、四半世紀に及ぶ感謝の想いが届きますよう、心を込めて演奏致します。

