2009年 07月 26日
パーティ参加も音楽家の楽しみ(お役目)
BSOには、シンフォニーホール本拠の支援者団体《ヒギンソン・ソサエティ》とは別に、タングルウッド音楽祭運営に特化した支援者団体《クーセヴィツキー・ソサエティ》がある。
元BSO常任指揮者で様々な功績を残したセルゲイ・クーセヴィツキーの名を冠した《クーセヴィツキー・ソサエティ》はNYやボストン等からのバークシャー別荘族、地元の名士やビジネス他で成功された方々など、その年の音楽祭運営に対し3000ドル以上の寄附をして下さった皆様の集まりである。
先日、《クーセヴィツキー・ソサエティ・ディナー》というパーティがタングルウッド敷地内に設けられたテントで開催された。
テントといってもスポンサー主体のパーティ、昨今の不況の風もどこへやら、なかなかゴージャスなディナー会場。
10名ほどの各テーブルにBSOメンバーが一人ずつ座り、食事をしながらスポンサーの皆様とのコミュニケーションをとる。
BSOと音楽を心から愛し、このような機会を楽しみにされている方も多いから重要だ。
初対面だし時に共通の話題が見つからず四苦八苦することもあるが・・・(苦笑)
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昨晩は夜のコンサート終了後にセルナック(昔、クーセヴィツキーが住んでいた豪邸。現在は関係者の為のホテル、レセプションなど多目的に使われている)で、BSOの大スポンサーかつボードメンバー、有名な絵本作家であるジャン・ブレッド(夫はBSOコントラバス奏者)主催のパーティ。
でも昨日はちょっと疲れ気味だったので、美味しいものをささっと一通りつまみぐい、知合いに短く挨拶して、早々に退散。