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今年度3回目、チェスナットヒル・リディーマー教会コンサートシリーズIIIを今週末、日曜日に開催します。
今回はBSOアシスタントコンサートマスター、アレックス・ヴェリンゾンと私のジョイントリサイタル。 ここ何週間か、週末ごとにワカオ家でリハーサルを重ねておりました。 フィナーレにはバッハのドッペルコンチェルトをアレックスと共演します。 ![]() これで今年度2009-2010リディーマーコンサートシリーズも最終回。 地域の皆様のご支援を受けて来年度も続けられることになり(感謝!)、次回は今年の秋も深まる11月頃かな。 より多くの在ボストン日本人の皆様にもお越しいただきたいと思っています。 皆様、ぜひぜひ聴きに来て下さいね。 ![]() Church of the Redeemer 379 Hammond Street Chestnut Hill, MA 02467 Tel: 617 566 7679 www.redeemerchestnuthill.org Sunday, March 7th, 2010, 4:00 pm Keisuke Wakao - Oboe Alexander Velinzon - Violin Edmund Arkus - Piano Mozart: sonata for oboe and piano in f major, KV13 Schumann: three romances in a major, Opus 94 Béla Bartók: roumanian folk dances for violin and piano Mozart: violin sonata in e minor, KV304 J.S.Bach: concerto for oboe and violin in c minor, BWV 1060
次の日曜日は、私がプロデュースするリディーマー教会コンサートシリーズ、シーズン2回目の《ロジャー・タッピング ヴィオラリサイタル》。
1曲だけですが、私もゲスト出演します。 今シーズンは、際立つ集中力と、より深みある音をじっくりと聴いて頂きたいと、 グループによる室内楽よりも「リサイタル」に焦点をあててプロデュースした。 前回のトーマス・マーティン クラリネットリサイタルは私の目論見に期待以上に応える極上のコンサートとなり、好評だった。 聴きに来ていた妻は、「あまりに素晴らしくてコンサート中、涙が止まらなかった」と今でも言っている。 既にリハーサルをやっているので確信持って言いますが、今回のロジャーのヴィオラも聞逃せません! 何でも彼は今年50歳を迎えるそうで、その記念リサイタルなんだとか。 アメリカでは40歳や50歳など10年区切りのバースデーは盛大に祝う習慣があるんですよね。 やはり演奏家の真骨頂が発揮されるのは、本気で臨むリサイタル。 ボストン近郊にお住まいの皆様、ぜひぜひ聴きに来て下さい。 ![]() (昨年の「日本ーアメリカ交流コンサート」出演者プロフィールより) 1995年より10年間、タカーチ弦楽四重奏団ヴィオラ奏者として世界各地でベートーベン、バルトークなどを演奏、高い評価を得る。ベートーベン及びバルトーク弦楽四重奏曲全曲を含むロンドン・デッカからリリースされたCDは、グラミー賞、3つのグラモフォン賞、日本レコードアカデミー室内楽曲部門賞などを受賞。ロンドンではアレグリ弦楽四重奏団ヴィオラ奏者としても活躍するなど、ソリストや室内楽奏者として全米、ヨーロッパ各地で幅広く演奏活動をしている。ニューイングランド音楽院、ロンジー音楽院、ボストン音楽院でヴィオラ及び室内楽の教鞭をとり、バンフ、イエローバーン、パールマン及びタングルウッド音楽祭においても後進の指導に当たっている。 ーーーーーー Roger Tapping and Judith Gordon Viola Recital Sunday, January 31, 4:00 pm リディーマー教会(Dライン・チェスナットヒル駅徒歩5分) Church of the Redeemer 379 Hammond St., Chestnut Hill, MA 02467 (617)566-7679/ office@redeemerchestnuthill.org Roger Tapping, Viola Judith Gordon, Piano Keisuke Wakao, Oboe Krista River, Mezzo-Soprano Robert Schumann; Three fantasy pieces for viola and piano, Op. 73 Alban Berg, Transcribed by Roger Tapping; Four pieces for viola and piano, Op. 5 Charles Martin Loeffler ; Two rhapsodies for oboe, viola and piano Johannes Brahms; Two songs for mezzo-soprano and piano with viola obbligato, op. 91 Paul Hindemith; Sonata for viola and piano, op 25/4 ーーーーーー ほぼ同じプログラムで、ニューイングランド音楽院ジョーダンホール(2月7日(日)午後8時開演)でもコンサートがあります。詳しくはここで。
ディーズニークルーズ日記を書くべきところ、
ヴァケーション気分も吹っ飛ぶアイオープナーな出来事(笑)があったので、そちらを先に。 先週から昨夜にかけて、2010年初っぱなのBSO公演は降り番。 父の状態によっては日本に帰国しようとも思っていてBSOにもその旨伝えてあった。 結局日本帰国はせず、ディズニークルーズに出掛けたのだが、とにかく数日間オーボエから離れてのんびりしていたわけだ。 そして、昨日。 午前中、久々のBSOリハーサルがあり、本番までの数日間で調子を戻そかなとぼんやり考えていたら。 (まだヴァケーション気分が抜けてない、切替に時間を要する私。) 午後5時前、首席オーボエのジョンから、 「風邪で今夜の公演に出演出来ない。代わりにやってくれないか。」 と、緊急電話。 「ええっと、プログラムはなんだったっけ。ヨーヨーがハイドンのチェロコンチェルトをやるのは知ってるけど。」 という全くもって危なっかしい状況で3時間後に開演のBSOコンサートに出演することに。 内心、ヨッシャ!やる気満々気分とヒェ〜・・・冷汗気分が交互に湧き上がる。 ![]() ヨーヨー・マが出演するとあって2600席余のシンフォニーホールも超満員。 ちなみにこの公演はコンサートマスターにアレキサンダー・ヴェリンゾン、チェロのトップはミハイル・ジョージャートゥと、昨年日本で共演し、今年6月も「第5回・代官山ヒルサイドテラス音楽祭」に出演予定の気心の知れた2人が重役を担っていた。 プログラムは以下の通り。 シューベルト「未完成」はご存知、オーボエソロの重要な曲である。 Boston Symphony Orchestra January 12, 2010 8:00 PM Symphony Hall, Boston, Massachusetts Ton Koopman, conductor and harpsichord Yo-Yo Ma, cello HAYDN Symphony No. 98 HAYDN Cello Concerto No. 1 in C C.P.E. BACH Symphony in G, Wq. 183:4 SCHUBERT Symphony in B minor, Unfinished こうなったらベストを尽すしかないヨと肩ひじ抜いた感じでいったら結構うまくいったかな。 リードも全曲なんとかもってくれて助かった。 ヨーヨー・マはやはり素晴らしくて、実は誰にも真似出来ないことをやっているんだけれども、誰にでも分り易いように丁寧にひとつひとつ表現してみせている。かつ堂々たる王者の風格をも併せ持っていて。 大舞台であんなふうに自由でいられたら、それだけでも大いに惹きつけられるものでしょう。 最終曲シューベルト「未完成」で、お茶目なヨーヨーはチェロセクション3列目に座り、「飛入り」出演。チェロパートを弾いていた。 私は終わってから気が付いたんだけど。 そういえば拍手が聞こえたから、お客さんは喜んでいたみたい。 始まる前は曲、リードや楽器のことばかり考えていて、それどころではなかったのだ。 ![]() ヨーヨーはあれだけの大スターでありながら、大らかで温かい人格者。 いつも優しいことばかり言っている彼だけれど 「ケイスケ〜、素晴らしい演奏だったね。」 と、言われればそりゃ嬉しい。 シンフォニーホールを出ると、外は身体の芯まで冷える氷点下の寒い夜。 でも、ステージ上の興奮と汗がいつまでも心に残ってポカポカしながら清々しい気分で帰路についた。
いや、素晴らしかった・・・
本日の《トーマス・マーティン クラリネットリサイタル》@リディーマー教会。 CLASSICAL CONCERT SERIES I@Church of the Redeemer 2009年10月25日・午後4時・リディーマー教会(チェスナットヒル駅歩5分) Thomas Martin(Clarinet) Vytas J. Baksys(Piano) Bob Winter(Piano) R.Vaughan Williams; Six Studies in English Folksong J.Brahms; Sonata in F minor, Op.120 Nr.1 M.Ravel; Piece en Forme de Habanera G.Tailleferre; Arabesque F.Schmitt; Andantino ---- Jazz Selections From The"Great American Songbook" ーーーーー 1曲目、ヴォーン・ウィリアムス。 スッと心の隙間に入り込むように始まり、フォークソングの温かみを含みつつ物凄い集中力で完璧に吹き切る。美しかった。 続くブラームス・クラリネットソナタで見せたトーマス独特の静かな静かな熱情。 音楽に対する真摯な姿勢。涼しい顔を見せつつ、分厚く深く迫る。 ざっくりと彼の生き様までもが見えてくるようなリサイタルーー 独り舞台というのはこうでなければならない。 彼がこの小さなコンサートの為にかけた練習、準備、気力は並のものではない。 まあ、言わせてもらえるなら《私ならこう吹くな》と思うところはあったですよ。 しかしながらーー 開演前、プロデューサーとして演壇に上がり、トーマス・マーティンをこう紹介した。 《彼は、才能と努力出来る力に恵まれた本当に素晴らしい木管奏者。生れ変わったらトーマスのようになりたい、そう思うほどの音楽家です。》 こんな仲間と共に仕事が出来ることに深く感謝する。 無論だからこそ、日々戦々恐々でもあるんだけれど。 ![]() (写真;著名なジャズピアニスト、ボブ・ウィンターとトーマス・マーティン) 最後のジャズセレクションは、どんなに軽快なリズムを奏でていてもどこかに静けさと美しさが充ち満るグレイスフルなジャズ。 《ブラボ〜!!》 人生ちょっとほろ苦かったり、いろいろあるけど、捨てたもんじゃない。 という幸せ気分が沸き起ってきたところでリサイタル終演。 クラシック音楽を聴き終えた時とは全く違う感じが新鮮だった。 ![]() (写真;リディーマー教会コンサートシリーズ関係者と本日の出演者達) 手前味噌ではありますが、入場料25ドルでこれだけのものを聴く事が出来るこの環境をボストン在住の日本人の皆様にもぜひぜひ味わって頂きたいと心から思っています。 まだまだ日本人の皆様のご来場が少なく、非常に残念。 ぜひ次回こそリディーマー教会にお越し下さいね! ーーーー 《2009年ー2010年リディーマー教会クラシカルコンサートシリーズ公演予定》 Concert Series 2 ロジャー・タピング ヴィオラリサイタル (元タカーチ弦楽四重奏団ヴィオラ奏者) 2010年1月31日(日)午後4時開演 Concert Series 3 若尾圭介オーボエリサイタル 2010年3月7日(日)午後4時開演
ボストンの秋も深まりつつあり・・・
寒さも本格的になってきた。 もうすぐハロウィーン。 ![]() 娘の友達がハロウィーンコスチュームを着て遊びにやって来て・・・ ![]() ま、これもまた良し。 さて、若尾圭介プロデュース・リディーマー教会コンサートシリーズのお知らせです。 今回から新タイトル「クラシカル・コンサートシリーズ」となり心機一転。 09年ー10年シーズンも3回公演を予定しています。 今月4日に寄附を募る為のスペシャルコンサートを開催しました。 お客様はスポンサーの方々のみで、私のオーボエとエドモンド・アーカスのピアノで数曲。 ![]() 3年目となるこのコンサートシリーズ。 例年よりスポンサーの数が少なかったような気もしたが、細かい事は気にしない。 前進あるのみである。 来る今シーズン第1回目の公演は、 彼なら完璧なるクラリネットの世界を繰り広げてくれるはず!と出演を依頼した、 BSO同僚《トーマス・マーティン クラリネットリサイタル》。 クラシックとジャズとを織り交ぜたなんとも魅力あるプログラムで 渾身の演奏会となることでしょう。 ピアノはジャンルに分けて、BSOのVytas Baksys(クラシック)、ボストン・ポップスのボブ・ウィンター(ジャズセレクション)と大御所を迎え、期待を膨らませる。 クラリネットという手段を使って、何処まで到達出来るかー これぞといえる素晴らしいコンサートとなること間違いありません。 ボストン近郊にお住まいの皆様! 秋の1日、ぜひぜひリディーマー教会へお越し下さい! ーーーーーーー CLASSICAL CONCERT SERIES I 2009年10月25日(日)午後4時開演 リディーマー教会(Dライン・チェスナットヒル駅徒歩5分) Church of the Redeemer 379 Hammond St., Chestnut Hill, MA 02467 (617)566-7679/ office@redeemerchestnuthill.org 前売り券$20、当日券$25、学生$10 Thomas Martin(Clarinet) Vytas J. Baksys(Piano) Bob Winter(Piano) R.Vaughan Williams; Six Studies in English Folksong J.Brahms; Sonata in F minor, Op.120 Nr.1 M.Ravel; Piece en Forme de Habanera G.Tailleferre; Arabesque F.Schmitt; Andantino ---- Jazz Selections From The"Great American Songbook" ----
いよいよ本日、《若尾圭介と仲間たちのコンサートVol.17》です。ボストンからこのコンサートの為に来日中、ヴァイオリンのアレックス、チェロのミハイル共に、日本での滞在を存分に楽しんでおり、
「日本では見るもの聞くもの全てが新鮮、触れ合う人々皆さんがとても親切で温かい。ニッポン、サイコー!」 なんだそうです。笑) 今日はその感謝の思いを込めて演奏するよ、と気合い充分。 ヨッシャ!良いコンサートにします。 ![]() ーーーーー 9月12日(土)午後4時30分開演(午後4時開場) 代官山ヒルサイドテラスプラザホール (出演) オーボエ:若尾圭介 ヴァイオリン:アレキサンダー・ヴェリンゾン ヴィオラ:鈴木康浩 チェロ:ミハイル・ジョージャートゥ ピアノ:エドモンド・アーカス (プログラム) ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 第4番「ドゥムキー」 作品90 ブリテン:幻想四重奏曲 作品2 ベートーヴェン:三重奏曲 作品38 ーーーーー 既にお伝えしておりますように、このコンサートは早々に完売御礼となっております。 皆様に感謝申し上げます。 その後お問合せ頂きました皆様にはお断りしなければならなくなり、申し訳ございませんでした。 今後もブログにコンサートスケジュールを載せますので、次の機会にはぜひ!お越し下さい。
日本滞在中のコンサートスケジュールをまとめてお知らせします。
久々の北海道、北九州のコンサートもありますので、お近くにお住いの皆様ぜひ聴きに来て下さい。 会場でお会い出来たらとても嬉しいです。 ーーーーーーー 《若尾圭介と仲間たちのコンサートVol.17》完売 9月12日(土)午後4時30分開演(午後4時開場) 代官山ヒルサイドテラスプラザホール (出演) オーボエ:若尾圭介 ヴァイオリン:アレキサンダー・ヴェリンゾン ヴィオラ:鈴木康浩 チェロ:ミハイル・ジョージャートゥ ピアノ:エドモンド・アーカス (プログラム) ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 第4番「ドゥムキー」 作品90 ブリテン:幻想四重奏曲 作品2 ベートーヴェン:三重奏曲 作品38 ーーーーーーーー 9月13日(日)台東区立蔵前小学校にてコンサート これもここ数年恒例の蔵前小でのコンサート。子どもたちとの再会が楽しみ。 ーーーーーーーー 《函館開港150周年記念連携事業 オーボエ・ファゴット・ピアノによる室内楽の夕べ》 9月14日(月) 開演18:30 函館市芸術ホール 指定席3,000円、指定ペア券5,000円、自由席2,500円、学生(小・中・高生)1,500円、車椅子席1,500円 (出演)若尾圭介(ob)、水谷上総(fg)、エドモンド・アーカス(p) ーーーーーーーーー 《宮武きみえとN響の仲間たちvol.17》 9月17日(木)18:30開場 / 19:00開演 北九州市立響ホール 一般 3,000円・学生1,500円 (出演)若尾圭介(ob)、水谷上総(fg)、宮武きみえ(p) お問い合せ:K.M.F.カンマームジーク・℡093-871-2220(宮武) ーーーーーーーーー 9月18日(金) 大阪音楽大学にてマスタークラスとミニリサイタル 若尾圭介(ob)、エドモンド・アーカス(p) ーーーーーーーーー 《オーボエすーさん・メモリアルコンサート》 9月19日(土)午後5時開演(午後4時20分開場) サンシャインホール(瑞穂市総合センター) ーーーーーーーーー 今のところ(笑)こんな感じのスケジュール。忙しいですが、ひとつひとつ心を込めて演奏したいと思ってます。 そして、9月20日にはボストン行きの飛行機に搭乗予定。帰ってすぐに、ボストン響新シーズンオープンニング公演(ジェームズ・レヴァインXエフゲニー・キーシン)のリハーサルが待ってますからね。 う〜む。体力持つかしらん。 ![]()
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