2007年 04月 17日
ジャック・ゾーンのフルート
ワカオ家では、家でも車中でもとにかく今聴くのはこのCD!という期間が3週間くらい続く。
ジャック・ゾーンはやっぱり、大好きなフルーティストだ。
1997年にボストン交響楽団の首席フルート奏者として入団してきて2001年に退団、ヨーロッパへ帰っていくまで何度も隣の席で演奏した日々を今も夢のように思い出す。
このCDはジャックがBSOで吹いていたころ、彼から『聴いてみて!』ともらったもの。
手先も器用で自分で改造・製作した木管の楽器で、深く広く無限の世界を見せてくれるような彼の音楽を聴いているとバチバチと刺激を受ける。そして次のコンサートは・・・うむ、バロックで、共演者は誰で・・・などと考え始め、こちらの世界も広がってくるのだ。
ああ、ジャック・・・今頃、どうしているかなあ?・・・(遠い目)