2012年 07月 18日
セルナックにて演奏とディナーレセプション
上の写真は、元BSO音楽監督、クーセヴィツキーの住居だったセルナックの庭からの素晴らしい眺め。午後7時でもこんなに明るい。タングルウッドの夏の1日は長いのだ。
昨夕、ここセルナックにてタングルウッド音楽祭のメジャースポンサーを集めてのディナーレセプションがあり、庭に設置した特設テントの中で、20分ほど演奏を聴いて頂きました。
風が吹くと楽譜がぴらぴらと靡くなかでの演奏もスリリングで(苦笑)。どんな状況でもちょこっとジョークを飛ばし、最善を尽くしてパフォーマーになりきり、楽しむべし。
出演者の役得、素晴らしい立食ディナーを頂きつつ音楽を愛するたくさんの方との出会いがありました。
NYやニュージャージー、ボストンを本拠地にしながら、夏はバークシャーでタングルウッド音楽祭を楽しんで過ごすという粋なライフスタイルを羨ましく思ったり、今後のコンサートプロジェクトについてのお話があったり。
人との出会いは、貴重な未来の扉になることがあります。
昨夜も息のあった共演のできたピアニストのエドモンド アーカスとクーセヴィツキーの肖像画の前で。
昨年のタングルウッド音楽祭は父のことで長期休暇を取ったので、今年は(1日も休めない!)心して過ごしてます。
明日から、いよいよクリストフ エッシェンバッハのリハーサル。リード、大丈夫かな。