2012年 04月 10日
ボストン日本語学校、入学式
とはいえ、6歳の娘の日本語学校入学式とヴァイオリン発表会というワカオ家2大イベント(笑)があったので、イースターはそこそこに、充実した良い週末を過ごしました。
4月7日、ボストン日本語学校入学式。これから毎週土曜日はここで国語と算数の授業を受けることになる。
土曜日はニューイングランド音楽院の子供の音楽教室もあり、音楽教室に通わせるか日本語学校にするかは、ここ数ヶ月、ワカオ家の中心議題だった。
私「英語が出来れば充分以上。英語で深く考えあらゆる世界のことを読み、書ければ問題ない。」との思いがあり、「日本語も理解すべき。」という妻とは対立していたのだ。
でも、自室にこもり、たどたどしくも諦めず日本語を読む娘の声がしばしば聞こえてくるようになると、考えが変わってきた。
日本語に小さな誇りを持つ娘に勉強するなとは言えないじゃない。
・・ま、そう思い始めた頃には妻はさっさと入学手続を済ませていたんだけど。
晴れて小学1年生となった娘。生え変りの時期で前歯がない。(笑)
日本に居るような錯覚を覚える入学式だった。並んで入場、整列、式辞、歌、整然と退場。
本来こんな日本ぽいものは苦手だけれど、今回ばかりは、娘がここまで成長したことへの感謝で胸がいっぱいになった。
何しろ、先生から名前を呼ばれた娘が「ハイ!」と言っただけで、ああ、良かった、ちゃんと返事出来た、と嬉しくなっちゃったのだから。
楽しく通い続けられたら良いね。入学、おめでとう。
その後、日本語学校で友人の菅谷明子さんにばったりお会いしたので、ご主人の石井裕さんも便乗して、一緒にランチに行きました。
石井・菅谷ファミリーとワカオ家のワイワイ、チャイニーズランチ。
かのMITメディアラボ副所長、石井裕教授とハーバード大学ニーマンフェロー、菅谷明子さんご家族とのランチというと。話題はさぞかしハイクラスな知性と感性のタグマッチ、ではなかろうか!
うはは。とにかく楽しかったので、次回、書きますね。