2011年 10月 12日
心が動くとき〜初講演会@MIT
土曜日の午後。
MITの教室に集まって下さったのは、殆どがそれぞれ追求する専門分野を持つ学生や研究者の方々。
「今週のBSOのコンサートを聴きにこられた方いますか?」
と聞いてみたところ一人の手も挙がらなかった(苦笑)から音楽ファンはごく少数。
でも音楽家の話など専門外だし、ではなく常にアンテナを張って新しい扉を開きたいと望む、好奇心溢れる皆さんと私も充実した時間を共有させてもらいました。
講演の準備のために、落着いてこれまでの歩みを振り返ってみた。
当日、話す順番やトピックも考えていたけれど、今の空気感を敏感に感じながら「本番」を進めていきたい私にとって、次が見えるのはやっぱり退屈。
なので、皆さんに質問をしてもらって、その答えを軸に自分が大切にしてきたこと、していることについて経験談やエピソードを交えつつ迫っていくという形をとった。
人前に立つことは慣れているとはいえ、1時間半、話をするということは初体験。自分のスタイルは崩せないまでも、それなりに謙虚な姿勢で臨んだつもり。
そこが良かったかな。
後から頂いた感想メールやポジティブなフィードバックから察すると結構評判良かったみたいでホッ。一件落着という気分です。
さすが研究者の方々の書いてくるメールは(長文だし)読ませるなあと感心してます。
私が話したことで心が動いた証拠だし、これは嬉しい。
頂いた感想メールは「全て」保存し、時折再読します。
聞きに来て下さった皆様、ありがとうございました。