2011年 06月 27日
バルセロナ発 地中海ディズニークルーズ
ひと足早いサマーヴァケーションからボストンへ戻り、今は日本に来ています。
(写真下)今年の夏休みはここから。
折しもこの数日後、カタルーニャ国際賞を受賞した村上春樹氏が「非現実的な夢想家として」とスピーチするスペイン・バルセロナにて。ちょっと一服、ティータイム。
2泊の滞在中、飽きもせず毎食ここで食事をしたワカオ家。(笑)観光地域ながら地元の人達にも評判の良かった食堂で、しっとり系パエリヤは絶品でした。
ガウディ作、カサ・ミラ。
ピカソ美術館のある小さな通り。
バルセロナ港からディズニークルーズにて地中海巡りの船旅。10日間。
初寄港地、マルタ島に到着。
イタリアはパレルモのビーチで泳ぐ。
ナポリ・サンカルロ劇場の裏手にて。ヨーロッパ現役最古(1737年開場)の劇場。この日もオペラを上演していたけれど、そこはクルーズの泣き所、オペラ全幕を見る時間的余裕はないのだ。
ローマ市内にあるバチカン市国へ。世界最大の教会建築サン・ピエトロ大聖堂。
荘厳かつ豪華な迫力に圧倒される。
ラ・スペツィアという港町に着いた日は、フィレンツェ行きやピサの斜塔ツアーにも行かず、付近を散策して新鮮なシーフードやウニパスタを食して過ごす。
そうそう、この町の小さな洋服屋でコンサート衣装用のスーツを購入。思いきったのだ。
近く何処かのコンサートでお見せしますので、お楽しみに。(笑)
フランス・コルシカ島アジャクシオではこの島出身のナポレオン・ボナパルトの生家を訪ねる。
後年セントヘレナ島で幽閉生活を余儀無くされたナポレオンが懐かしんだという、コルシカの青い空。
クルーズ最後の寄港地、南仏の美しい村ヴィルフランシュ。ニースまで電車で15分でした。
10日間も同じ船に乗っていたので、娘には親しい友達が3人も出来て毎日会うのを楽しみにしていた。
夢みたいなバケーションが終わって、それぞれの家族とイギリス、ドイツ、アメリカへと帰っていった子どもたち。
もしもまた会う事があったら、素敵だね。
それにしてもインターナショナル、子供同士すぐに親しくなって楽しさを見つける心をずっと大切にしてほしい。
こんなバケーションを終え、がらりと気分を変えて、コンサート活動の為に日本にいます。
事後報告ですが、6月24日夕刻(ボストン時間)、ラジオ(WGBH)出演しました。
ジョン・ウィリアムズのオーボエ協奏曲その他の演奏とMCキャシー・フーラーにインタビューされるという番組でした。
事前に収録したもので、丁度日本への機内に居た為、放送は聞けなかったのですが、偶然聞いて下さった数名の方からメール頂きました。ありがとうございます。
日本(高知県)で聞いて下さっていた(インターネット経由)方もいらして、何だか感慨深いです。
明日の北九州・響ホール、29日代官山ヒルサイドプラザホールでの両コンサート、頑張ります。