2009年 12月 09日
スペシャルなステージ衣装
12月5日(土)稲沢市民会館でのコンサート《My Classic ボストン》、その他いくつかのお祝い会やクローズコンサートを終え、一息。
父のこと他、日本でやっておきたいことをこなして週末にはボストンへ戻る予定。
ボストンでは怒濤のクリスマスポップスが始まってますしね。
話はガラリと変わりますが。
この写真で着ている衣装、この度新調したので皆様にぜひ見て頂きたく。
そう、コシノジュンコさんに作って頂きました。
シャツのようなジャケットのような。
そのどちらもの良さを取入れて特別に作って頂いたステージ専用衣装。
かっちりジャケットでは吹き難いし暑いし、かといってステージ上でシャツというのもカジュアル過ぎる。
ここ数年、体格良くなりすぎで(苦笑)、演奏中も快適な衣装というのがなかなかみつからなかったのだ。
そこで、特に首周り、肩から腕のあたり、生地や全体のシルエットにまで《演奏中の動き易さ》に狙いを定めて作って頂いた。着心地、抜群。
《ワカオさん、またあの衣装着てるぅ》
と思われようと、ヘビーユーズ間違いなし。
相当気に入っているらしいと温かく見守って下さい。
写真下、今年9月、六本木ヒルズで行われた日韓おまつり会場にて。
ちなみにこのスーツと中の立ち襟のシャツもコシノジュンコさんの作品。
ここぞというお洒落をしたいときに着ます。
正真正銘のアーティストでありながら大らかで優しい目を持つジュンコさん。
ある時、
《洋服は体型とかでなく雰囲気やその人のオリジナリティーで着るもの。》
と、世界のファッションデザイナーがさらりと仰った。
内心、大きく頷き何故かホッと気分が明るくなった私である。(笑)