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Williams:Ob協奏曲 for 若尾圭介
元ボストン・ポップス 音楽監督、作曲家 ジョン・ウィリアムズが 若尾圭介の為に 初のオーボエ協奏曲 を作曲しました。 2011年5月25日・26日 ボストン シンフォニーホールにて J.ウィリアムズ指揮 若尾圭介オーボエ ボストン・ポップス オーケストラ共演の 世界初演は盛況に 終了しました。 ------- 在ボストン日本総領事館 HPインタビュー記事 《ニューイングランドで 活躍する日本人》 http://www.boston.us. emb-japan.go.jp/ja/ series/frontpage.htm メールを下さる方は wkboston@live.jp へ感想・質問・要望等 お送りください! 若尾圭介オフィシャルHP http://wakaokeisuke.com/ カテゴリ
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2012年 01月 31日
先週から今週にかけてのBSO公演は、久々の完全降り番。急遽の代役がない限り、休暇である。
これ以降、初夏までノンストップでコンサートが続くから、この尊い自由時間をいかに過ごすか、あれこれ考えていた。 妻は、受講中のピアノセミナーの準備や娘のヴァイオリン練習、コンサートの事務処理等が気になるらしく「遊びに行ってる暇は全くないから!」と牽制してきたけど。 目先のことに振り回されているようでは、【究極のパフォーマンス】など望むべくもない。無論、ステージ上のことだけではなくて。 ・・・なんてことで、強制的に話をまとめ(苦笑)、ワカオ家皆でスキーに行ってきました。 ボストンから車で4時間、ヴァーモント州はStowe Mountain Lodgeに宿泊。 子どもの頃、父の実家の北海道で滑った以来、ホテルの目前に広がるスキー場で思い切り滑る。でも、半日で結構な疲労感。 6歳になったばかりの娘は人生初滑り。スキースクールに入れて翌日には、スイ〜ッと滑り、ズズズッと失速して止まることまで出来るようになっていた。身体の中に、生涯残る感覚ってそういうこと。 それにしても、子どもの未知なる能力って夢を見せてくれるよね。 ![]() ホテルのロビーにあった大きな暖炉の前で。 ![]() 今度はいつ来れるかな。 ![]() 2012年 01月 22日
今日のボストンは夜半からの粉雪が降り積もり、辺り一面銀世界。
ボストンの真冬に生れた我が家の一人娘も、あと数日で6歳になる。 もう6歳、やっと6歳。そんな気分。 先週末はヴァイオリンのソロ発表会があった。 この発表会を巡っては、これまた奮闘の日々だったのだ。 昨年のクリスマスの頃から、妻は娘のヴァイオリンを聴いてくれそうな友人数名を見つけだし、娘の為の、にわかサロンコンサート、つまり人前で弾く機会を何度か作っていた。 自宅以外で演奏するということも含めて、お客様は赤ちゃんグループ、娘の友達、妻の友人の大人達、元BSOヴァイオリニストの自宅にも行ったし、楽器が弾ける子どもを集め、ミュージック・プレイデートということにして順番に演奏させたりもした。 ![]() そのうち、友人の友人からも声が掛かるようになって、初対面の家族の家にまで行って弾いてきたというから筋金入り。 「人前で弾く、その1回1回が勉強になるのよ。」と妻は主張し、それは確かにその通り、聴いて下さる方に育くまれるということは多いにある。 極め付けは、ここだけの話(笑)、1月8日のボストン日本人会新年会で私の記念演奏の合間に、娘に1曲弾かせたこと。これは私の思いつきで。 日本人会会長の中塚さん始め皆様、今更ながら、公私混同だったら、ご免なさい。 そうして迎えた発表会。皆がヴァイオリンを弾く、弾き比べという雰囲気にいつになく真剣な顔つきになっていた。とにもかくにも発表会というビッグデーに向けて頑張ったことは、娘にとって良い経験だったはず。 日本でいうなら小学校入学直前という時期、子どもの中の何かがぐんと伸びているのが分る。こんなに素直にまっすぐに出て来るのも一生のうち、そう無いんじゃないか。 ヴァイオリンを通してそんな内面の成長が見て取れる。音楽をやっていなかったら会うことがなかったかもしれない娘を発見出来た。もうこれだけで、充分ハッピーなワカオ両親なのだ。 ![]() 明日は子供用ジムを借り切り、クラスメートを招待してのバースデーパーティ。 「ヴァイオリンばっかり」な子供時代なんて全くナンセンス。楽しもうね。 2012年 01月 21日
先週から今週にかけてのBSO公演は全曲出演かつヘビーなプログラムで、あーやっと終わったという気分。
昨夜はコンサート終了後(つまり午後10時半)BSOスポンサーのためのパーティがあり、依頼があったのでスピーチしてきた。 質問コーナーではさすがアメリカ、20人程から手が挙がり「お好きなコンサートは?」との質問が出た。 好きなコンサートねえ(注:好きな「音楽家」と聞かれた訳ではない)、 ・・あ、それは勿論「レナード・バーンスタインとクリストフ・エッシェンバッハです。」と答える。 そして、すかさず持っていた「第3回 日本アメリカ交流コンサート 若尾圭介 クリストフ・エッシェンバッハ ジョイントリサイタル」のチラシを出し、宣伝するのだ。熱心な音楽ファンでBSOにも多額の寄附をして下さる皆様のこと、あれっという間に手持ちのチラシが捌けた。 クリストフ・エッシェンバッハは3月初旬のBSO公演、NYカーネギーホール公演にも振りに来るのでBSOにとっても良い前宣伝となり、後ろで見ていたマーケティングの人達も笑顔満面。 どんなコンサートでも、黙っていてはなかなか回っていかないご時世である。 この頃は何処に行くにもチラシ持参の日々なのだ。 お陰様で、日本アメリカ交流コンサート事務局(局員は妻だけど・苦笑)にも順調にチケット申込が舞い込んできています。 お申込みのお客様お一人お一人にご連絡させて頂きますので、メールアドレス(或は電話番号)を必ずお知らせ下さい。 ボストン近郊にお住まいの皆様、ぜひ聴きに来て下さいね。 ![]() 2012年 01月 10日
昨日、MITの会場でボストン日本人会新年会にてたくさんの皆様にオーボエを聴いて頂きました。
最後に、日本の歌《故郷》を吹いて下さいとリクエストが出ました。 「兎 ( うさぎ ) 追いし かの山 小鮒 ( こぶな ) 釣りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと・・・」 という歌ですね。 ええと、こんなメロディだったかなと思い出しながら演奏したのですがー。 ![]() とても好評だったようで、 「演奏を聴きながら、ふるさとの情景が見えるような気がしました」 「ボストンの生活が充実しているので、特に日本を懐かしがっているわけでもないのに若尾さんの演奏に合わせて口ずさんでいるうち、自然と涙が溢れてきました。」等々、感想メールが届いています。 実のところ、アメリカ生活も長く日本の歌などあまり演奏したこともないので、懸命に記憶を辿って吹いたんです。ふう。良かった。 さて、新年会会場でも予約受付しましたが「第3回 日本アメリカ交流コンサート」チケット販売を開始致しました。 昨日、早速申込をして下さった皆様には心より感謝致します。 リディーマー教会経由、ウェブ経由でも申込が来ており、交流コンサート事務局も2年振りに活動開始しました! 毎年、チケット販売開始と共に頂くのが、「お子様同伴」についての質問です。 何歳から入場可能でしょうか。連れて行っても大丈夫でしょうか。 子どもが待機出来る部屋はありますか。・・・等々。 私も幼い子を持つ父親として、子どもには出来るだけ良い音楽を聴かせたいと思っています。 とはいえ、主催者、演奏者としてコンサートに真剣に集中するためには敢てキッズフレンドリーな環境を提供することは難しいということをご了解頂きたいと思います。 特に今回の公演は、最高峰のマエストロ エッシェンバッハとの共演という私のオーボエ人生の中でも何度あるかの貴重な機会、私ばかりでなくお客様の期待も大きいはずです。 後援のリディーマー教会に再確認したところ、入場頂ける年令は6歳とします。 (この部分、 最初の記述より訂正) 静かにコンサートを聴くことが出来るお子様に来て頂きたいと思います。 また、幼いお子様であっても、コンサートという特別な空間にお迎えすること、音楽に触れるという意志を持って来て頂きたいという気持ちを込めて、学生料金$15にてチケットをご購入の上、ご来場下さい。 子どもに豊かな音楽環境をと願い、次の世代へ西洋クラシック音楽の神髄を伝えていくために、皆様のご理解とご協力を心よりお願いします。 西洋音楽の本来の姿を残していかなければならない、そう思っています。 その他、ご質問、ご要望などありましたら日本アメリカ交流コンサート事務局までメールでお問合せください。 wkboston@live.jp 2012年 01月 07日
パリ旅行から帰り、お正月気分も何もなく、翌朝からリハーサル、コンサート、娘の学校やお稽古関連も始まって現実に引き戻されました。
さて今週末、日曜日は昨年に引き続きボストン日本人会新年会にてオーボエを演奏します。 この機会に、2012年が素晴しい年となるよう心を込めてメッセージを送りたいと思っています。 新年に因んだ獅子舞、福引き抽選会、和食弁当の販売などもあるそうですし「第3回日本アメリカ交流コンサート 若尾圭介 クリストフ・エッシェンバッハ ジョイントリサイタル」のチケット予約窓口も置いてもらえることになりました。 新年会会場でチケットをご予約下さったお客様には「第1回日本アメリカ交流コンサート」ライブ録音CDを新春特別プレゼントします。 近郊にお住まいの皆様、日曜日の午後、ぜひ楽しい時間を過ごしましょう。 日 時: 2012年1月8日(日曜日)12時~4時 場 所: MIT (Massachusetts Institute of Technology) Stratton Student Center, 2階, 部屋番号208「Lobdell Dining Room」 84 Massachusetts Avenue, Cambridge, MA 02139 入場料: 大人1人5ドル(但し日本人会会員および12歳以下のお子さんは無料です) 問い合わせ: ボストン日本人会事務局 (781-643-1061、info@jagb.org) 悪天候の場合は中止となる可能性もありますので、朝9時半以降に、 ボストン日本人会ウェブサイトまたは電話 (781-643-1061) にてご確認ください。 ![]() 2012年 01月 06日
今回のパリ行きは妻と2人旅。
5歳の一人娘は、ちょうど日本から来ていた義父母と共にボストンに残った。 思いがけず、夫婦水入らずの短いヴァケーション。 フレンチビストロでゆっくりワインを堪能したりー。 ![]() エスカルゴ、これが食べたかったのだよなあ・・ ![]() ルーブル美術館から凱旋門近くの滞在ホテルまで1時間かけて歩き、パリ散策。 ![]() ライトアップしたエッフェル塔を背に。 ![]() どこでも家族3人で参上するのがモットーなので(笑)娘がいないのはやっぱり心残りだったーという訳じゃないが、ふと思いつき、年末年始を過ごしたクリストフ・エッシェンバッハのサロンで、iphoneに録画保存していた娘のヴァイオリン演奏を見せてみた。 現代の巨匠、クリストフ・エッシェンバッハに。エリック・シューマンに。 うはは。 ![]() 妻は一人、部屋の隅で冷汗かきつつ「随分思い切ったことするわね。」と一言。 でも皆、いろいろな感想や貴重なアドバイスをくれたよ。 何事もトライあるのみ、そこから新しい展開があるものなんだから。 ![]() ![]() さて、既にご案内していますように、3月4日ボストン郊外リディーマー教会にて、第3回日本アメリカ交流コンサート《若尾圭介 クリストフ・エッシェンバッハ ジョイントリサイタル》を開催いたします。 一人でも多くの皆様に、音楽の至上の美しさを堪能して頂きたいと思うと同時に、私もパリでの感動をより深いものにと息込んでいます。 来週よりチケット販売を開始いたします。皆様のお越しをお待ちしております。 2012年3月4日(日)午後2時開演 ボストン郊外リディーマー教会(Dライン・チェスナットヒル駅徒歩5分) オーボエ:若尾圭介 ピアノ:クリストフ・エッシェンバッハ Schumann : Three Romances, Op. 94 Schumann : Adagio and Allegro in A flat major, Op. 70 Mozart : Sonata in B-flat major, KV 454 (originally for violin) チケットの購入は 617-721-4380(日本語でどうぞ)或は wkboston@live.jpまでメールでお問合せ下さい。 2012年 01月 04日
《1年の計は元旦にあり》ということなら
2012年は益々、音楽三昧でマジカルな年になりそうだ。 大晦日、パリのクリストフ・エッシェンバッハの自宅で開かれた、ごくプライベートな音楽的集いに妻と2人で行ってきた。 ゲストは音楽家やマネージメント関係者、パリの社交界が垣間見えるごとくの近しいスポンサーの方々・・だと推測する。 演奏したのは、今や世界のソリストとして上昇中、ヴァイオリンのエリック・シューマン、同じくチェリストドミトリ・マスレニコフ、そしてオーボエの私。 ピアノは全てエッシェンバッハが弾いた。 前日と当日、開始時間の少し前にもエッシェンバッハとリハーサル。 マエストロの指示で、曲はシューマンの「3つのロマンス」と「アダージォとアレグロ」。 ![]() ドミトリはブラームスのチェロソナタやシューマンのファンタシュトュックを弾いていた。ドミトリは31歳、最高潮に達した集中力で熱演だ。 ![]() 大晦日の午後8時半、ゲストの到着を待つ美しいダイニングルーム。 テーブル上に鏤められた薔薇の花びらはエッシェンバッハのアイディアだそう・・・。 ![]() エリックとドミトリのデュオで始まり、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ、オーボエ、チェロ・・と演奏が続く。 歓談と食事を挟んで再び音楽ー。 ![]() ![]() 午前0時には360度ぐるりパリ市内を見渡せる屋上に上がって、「ハッピーニューイヤー!」の乾杯。綺麗なロゼシャンパンだったけれど、まだ演奏しなくてはならないかもと思うと口に出来なかった。新年だし通常なら気にしないけれど、何といってもマエストロのサロンに居るのだから。 ![]() ミッドナイト過ぎはバッハ一辺倒。年が明けたばかり、パリの深夜に深みある音色が染み入るように響く。 思いついて、バッハのヴァイオリンとオーボエのドッペルコンチェルト2楽章を演奏することになった。 最後の音が鳴り終わり、取巻く空気の中の音楽も消えた後、おもむろにエッシェンバッハが立ち上がる。そして両頬に手を当て「Oh, beautiful....」と呟いた。 その夢のようなひとつひとつのシーンを、オーボエ一本でやってきた男の無上の歓びとして胸に刻むのだ。 ![]() それからも時折食べたり飲んだり話たりしたけれど、とにもかくにもメインディッシュは極上の音楽なのだった。 クリストフの人生の過ごし方そのものをじっくりと体感したような夜。まだ続く気配はあったが、ようやく午前4時、サロンを後にした。 帰り道、路上にいくつも転がっていたシャンパンの空き瓶を見ながら思っていた。 2012年は、この街でまたひとつ音楽家として成長したいな、と。 ![]()
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